時期 |
子どもの状態 |
はたらきかけなど |
2005年夏頃
年長 |
保育園で話せなくなる |
息子が話していないことを知りませんでした。 |
2006年冬
|
保育園で首を斜めに腕で自分を隠すようになる。 |
「首が曲がっちゃうよ。」という声かけしか
出来ませんでした・・・。 |
2006年4月
小学校入学 |
家の外へ出たがらない。
家族以外には全く働きかけができない。
|
担任の先生から症状名を教えていただく。
情報を探して勉強する。 |
2006年5月 |
運動会のかけっこは2番
(保育園では走ったことはない)
「あって言ってみて」とよく言われるようになる。 |
教頭、担任と面談。
教頭先生の紹介で市の発達センターへ(全3回)
自宅玄関前をスタートに息子と遊ぶ。
近所の子達にもアプローチ。親も入ってひたすら一緒に遊ぶ。
|
2006年6月 |
チックがひどくなる。
「しゃべれるようになりたいよ」と泣いたり、これまでの辛い気持ちを母親に話すようになる。
自宅でK君と初めて話す。
近所の子とインターホン越しに初めての発声。
先生と電話で初めての会話。 |
近所の子どもの保護者へ理解のお願いの手紙を渡す。
家庭訪問で1時間先生と遊んでいただく。
先生に専門書を貸す。
先生と子どもの交換日記を開始。
言葉カード作成。
キーワーカーとなるK君のおかあさんに
協力のお願いをする。
休みの日に誰もいない学校へ子どもと行く。
|
2006年7.8月 |
自宅で先生と糸電話で会話。
学校の廊下で、先生と短い応答が出来る。 |
発達センターの紹介で子ども総合センターへ
(遊戯療法全20回2007年12月終了)
先生に家庭訪問を再度お願いする。
この頃、Knet資料No.1が出る
K君と場所を変えてたくさんの活動(7.8月で全10回)
近所の子と毎日遊べるようにする。
ひたすら楽しく交流!交流!交流!場数を踏ませる。
Helping本を勉強する。 |
2006年9月 |
教室内で初めての発声 |
スクールカウンセラーと面談
放課後の学校訪問のお願いをする。 |
2006年10月 |
教室内でも少しずつ話せるようになる。 |
先生とパソコンルームの取り組み(全4回)
K君と放課後の教室の取り組み(全5回)
ことばの教室(通級)へ両親見学 |
2007年1月 |
話せる人が増え、声も段々大きくなる。 |
クラス替え配慮のお願いの面談
(校長・教頭・担任・両親) |
2007年2・3月 |
字が雑になってくる。
チック症状が出る。
進級の不安を話すようになる。 |
新学年の準備。
これまでの活動のまとめや資料を
現担任から新担任へ渡してもらう。 |
2007年4月
2年生へ進級 |
再び学校で話せなくなる。
|
留守家庭の役員になって、指導員に理解の働きかけをする。
学校で後退したため、担任に手紙で具体的にお願いする。
担任と個人懇談
KnetのHPをたちあげる。
(この頃は本当に辛い時期・・・) |
2007年5月 |
変わらず・・・。 |
wiscV動作性検査
先生へ電話等で具体的にお願いをする。
(状態をチェックしたり、環境を整えたり、この頃はひたすら踏ん張り時でした。)
K君とビデオを使った放課後の教室の取り組み(全2回)
|
2007年6月 |
先生の前で初めての発話(家庭訪問) |
母親とビデオを使った放課後の教室の取り組み(全2回)
家庭訪問の計画 |
2007年7月 |
先生の前で音読ができる。 |
先生と放課後の教室の取り組み(全3回)
就学相談(通級申し込み)申請 |
2007年9月 |
教室内、小グループ活動で初めての発声。
参観日にお友達と一緒に発表が出来る。
念願の出席のお返事が出来る。
日直のスピーチが出来るようになる。 |
家庭での情緒が安定しているので、話すことの苦手意識を取り払うことに力を入れる。
インリアル・アプローチを勉強する。
あそびを取り入れた言語学習に力を入れる。
wiscV言語性検査 |
2007年10月 |
参観日に一人で発表が出来る。 |
就学相談(審査)1回目 |
2007年11月 |
交友関係が広がってくる。 |
田中ビネー式検査
(言語面が少し伸びていることがわかる。努力のかいあって嬉しい・・・) |
2007年12月 |
話せる場面、人がだんだん増えてくる。 |
就学相談(審査)2回目
遊戯療法終了(全20回) |