第4章 第18話 『学校公開日 その2』の付録です


息子が1年生のオープンスクールの時 このなっちゃんのおかあさんのように 私は

「だいじょうぶ。きっとすべての場面で話せるようになる。」と確信していました。

アメリカの支援団体、スマートセンター代表のE.シポムブラム博士も

娘さんのソフィアちゃんが 初めて学校で話したときに、

もうだいじょうぶだと確信し、その後も自信を持って支援していくことができたそうです。

くわしくは、Knetフォーラムの情報ボックス「スモールステップで取り組む方法」のトピックをご覧下さい。

スマートセンターのHPの記事を、2年前に事務局のみくさんが訳してくださいました。



私がこれまで最もつらかった時期は

「何をしたらいいか」「何を努力すればいいかわからない」時でした。

方針が定まらない。方針がぐらついてしまうのは、非常に苦しいことです。

だいじょうぶだと確信し自信を持って日々コツコツと努力していると、つらさを感じる暇がないという感じでした。

方針をしっかりと定めて、遠い未来の余計な不安など考えずに、

自信を持って今できる支援を続けることが、コツだと思います。



お話の中のなっちゃん、あと少しのふんばりですね。

ここまでくると、何かきっかけが欲しいものです。

次回のお話のタイトルは、『なっちゃんのピンクのシュシュ』

次回のお話が描きたくて、初回からこれまでいくつか伏線を張ってきたんですよ。

それでは、11月更新をお楽しみに。(^_^)

                                                     2009年10月5日 はは


次回は 第4章 第19話 「なっちゃんのピンクのシュシュ その1」 


                                             

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