第9話 『校庭へ 〜先生の視点から〜』の付録です



今回のお話は、夫の手術中に作りました。


最後の 「先生は ゆっくり ゆっくりと なっちゃんの所へ 歩いて行きました。」

と、絵コンテに描き終わった瞬間に、手術をしてくださった先生が

バタン!と家族が待機する部屋に入ってこられ「手術は無事にすみました。」とおっしゃり

力が一気に抜けました。




なっちゃんのこのお話はほとんど、私や私の子どもが経験したこと、

人から実際に聞いた話を書いています。

さかあがりの練習も、娘と友達はこんな風に練習していました。

なっちゃんが携帯電話で話す会話も

息子が初めて先生と電話で話した時に似ています。

携帯電話のアイデアは、同じ事務局のきらきらさんが実際に成功した例なんです。




今回のお話の先生は、息子の担任の先生がモデルです。

実際にしていただいた事も、これから描いていきたいと思います。



    
2008年 1月1日 はは



次回は第10話 『 中庭へ 〜なっちゃんの視点から〜 』です。


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