おまけ話  


クラス理解用の絵本(なっちゃん絵本)は透明水彩で描いています。

透明水彩とは・・・? その名の通り、透明で上から塗り重ねても下の色がいきている絵具。

これに対して不透明水彩があるのですが、子ども達が学校で使用する絵具や、ポスターカラー等は不透明水彩です。

不透明水彩は、塗り重ねると下の色は消えます。(もちろんかわいてから)

透明水彩は、下の色がいきますので、この特性を利用して、塗り重ねて色に深みを持たせたり、影を表現したりします。

透明水彩は「白」と「黒」は使いません。白はキャンパスの白を利用し、黒は補色を使って表現します。


私の大好きな画家「マリリン・シマンドル」さんの透明水彩の光と影の表現は素晴らしいです。たくさん真似て描きました。

日本では「佐々木悟郎」さんが好きです。

GOROさんの絵は時々装丁や挿絵で見かけることがあって、見つけるととても得した気分になります。

名前を検索すると簡単に絵を見ることが出来ますので、絵が好きな方、是非見てくださいね。


なっちゃんの絵本は、透明水彩で描いていると最初に書きましたが、ピグマペンでふちどりをしています。

でも、本当はふちどりなんて、大嫌いなんです!!しかも強い黒色でふちどりなんて!!

おまけに表面がぼこぼこしたキャンソンボードに線を描いているので、線もガタガタです。

では、どうしてこんな嫌いなことをわざわざするかと言うと・・・・・

クラス理解の絵本の前に「なっちゃん紙芝居 当事者用」というのがあります。これを画面で見たときに、

とてもぼやけていたので、画面上で見るものは、もう少しはっきりした絵じゃないと、、、と思って今回は線をひくことにしました。

毎日非常にやらなければいけないことが多く、この絵も短期間でバタバタと描いてしまって、とても下手です。(>_<)

よくこんな絵を公開しているよ〜と自分でも思います。

この絵を見ると落ち込むので、自分ではこの絵本をwebではあまり見ていません。(^^;)

<おまけ画像>

初公開。ははの机です。
すごく昔のものでなんと木製のドラフターです。
(アームはとっています。)
右の青いのは、コンプレッサーです。これも古くて5回引っ越ししたので、取り扱い注意ステッカーを貼ったままです。(^^;)
中央の瓶は「オックスギャル」です。



<お勧め情報>

絵を描くことが好きな方、ターレンスクラブがお勧めです。
15年ほど前に、私も加入していました。
当時は月100円で冊子が送られてきました。
今もあるのかしら・・・と調べてみると、立派なHPがあって
ビックリ!!ただでいろんな画材情報を知ることが出来るなんて、今の時代はいいですね〜。
「ターレンスクラブ」で検索してみてくださいね。