8月  1学期の取り組み(家庭で、放課後の教室で)(2)        
 
2008年3月
おわりに
2008年2月
はは年表
2008年1月
そして3学期
2007年12月
これまでの記録
2007年11月
留守家庭
2007年10月
2学期の奇跡
2007年9月
夏休みの体験
2007年8月
1学期の取り組み その2
2007年7月
1学期の取り組み その1
2007年6月
家庭訪問
2007年5月(2)
授業参観
2007年5月(1)
2007年4月
担任の先生

7月の続きです。




◆6/27(水)  放課後の教室 5回目    (息子・母親・先生約5〜10分)   
  
6/23(土)に息子と2人でビデオを見返しました。

息子に「先生にどれか見せたいのある?」と聞いたところ、「はい!元気です、を見せたいな。」と言いました。これにはびっくりしました。

家庭訪問で一緒に遊び、そして声を聞かれたのが大きかったのでしょう。

この事を前もって先生にはお伝えしてました。ビデオは5分もかかりませんので、よろしくお願いします、と。


でも息子は、私がビデオカメラを取り出すと、はずかしくて廊下から出て行ってしまいました。
逃げ道も用意しておいた方がいいと思って、前日に、先生と一緒にビデオを見てもいいし、遠くから見てもいいよ、と息子には言ってありました。
(でも廊下に出てしまうのは計算外でした・・・(^^;)

ちゃんと、先生に見せ終わった頃に教室に自分から戻ってきました。

先生から「ちゃんと見たよ。すごいね〜」と褒められましたが、恥ずかしくて先生を見られないようで、うつむいていました。

先生が教室から出た途端に普通に話し出しました。算数のプリントを母親としました。

そして、職員室で鍵を返し、出るときに「ありがとうございました。」と言いました。(周囲には誰もいません。)

学校帰りの文房具屋で「名札を下さい。」と自分で言って買いました。
母親がありがとうございました。と言うと続けて「ありがとうございました。」と言いました。
放課後で過ごした後は、家に帰るまでにどこかに寄るようにしています。
大体この文房具屋が多いです。
ここで自分で言って買い物をする。そして自分で選んだ文具がご褒美というわけです。
(ご褒美といっても、大抵必要な物(学習ノートか消しゴムです。
消しゴムは何故かよくなくなります。(T_T))

放課後私や友達と過ごした後は気持ちが大きくなって買い物のステップアップもできるし、このお買い物があるから、水曜日の放課後の取り組みも楽しみとなり一石二鳥です。


家に帰り、次の席替えの話をしました。(これまでの席は私の要望をきいていただいています。)
息子は「○号車の一番前がいい。」と言いました。

その席は、先生の机の前の席=先生に一番近い席でした。



7/4(水)  放課後の教室 6回目  (息子・母親・先生約10分)

息子は家でよく漫画みたいなものを書いていました。
ずっと前に例の文房具屋で、小さめの自由帳を買ったのがきっかけです。

何も線のないノートに、息子は自分の姿を書いて自分を自由に動かしていました。
ほとんどが学校での場面です。
プール、運動会、算数のひっさん、漢字など。
どれも息子の学校大好き!がつまっていて、とっても可愛くおもしろい漫画です。
(娘が友達に見せたくて中学校へ持っていった程、うけます・・。)

この学校大好きノートを先生にもお見せしたな〜とず〜っと思っていました。
息子は、本当に学校が大好きなんだ、先生の授業も大好きなんだ、と伝えたかったんです。

息子が(やっと)先生にも見せてもいいと言いました。
(ビデオよりもこっちの方が勇気がいるようです。なんとなくわかるような・・・。)

いざ、放課後の教室で私がノートを取り出すと、また息子は廊下に出てしまいました。
いや、今日は一緒に過ごしたいな、と思って、私も廊下に出ると、あっさり戻ってきました。(?)
先生はノートを見ながら目を潤ませているように見えました。

先生がノートを見ながら「上手〜。すごい上手ね〜。」と言われるのを、はずかしそうにうつむいて聞いていました。
先生から「また見せてね。」と言われると、うなずいて、そして急に宿題ノートを出しました。
??なぜ宿題ノートを?と私が不思議に思っていると、先生がすぐにキャッチして
「○付けをしようか〜。」と言って○付けをしてくださいました。

息子は自分の頑張りを先生に評価して欲しいんですね。


◆7/11(水)  先生が自宅へ!!(10分間)

当日3時頃息子を迎えに教室へ行って、(その日はセンターへ行く為早めに迎えに行きました。)先生と話しているうちに、先生が仕事帰りに、自宅に寄ってくださることが決まりました。
え〜!!これは!チャンス♪チャンス♪

センターへ行く車の中で、息子と何をしようか〜??と相談しました。
息子も興奮してやる気満々!
(だって、家庭訪問以来何度もまた先生来ないかな〜と言っていたので。)
なので思い切って、「たぶん5分ぐらいしか一緒にいられないから音読をおかあさんと一緒に読むというのはどう?」と提案しました。
息子は一瞬ためらいましたが「うん!大丈夫」と力強く言いました。
私も大丈夫!7割以上で大丈夫!と確信しました。

センターから高速飛ばして帰って5時40分。そろそろ先生の仕事が終わる時間です。
まさか定時で帰れるわけないか、、、と思いながらもそわそわ、、、2人して家でじっとできずに外でボール遊びなどをしながら待ちました。夕ご飯の準備もせずに(^^;)

6時50分に先生の車が見えました。
息子は条件反射で家の中に隠れました。
こらこら、出てきなさ〜い、と言うと恥ずかしそうに出てきました。

先生が車から出て息子に「こんにちは」と挨拶されて、息子も恥ずかしそうに「こんにちは」と答えました。
息子の音読をちょっと聞いていただけないか、先生にお願いしたところ、先生は
「え〜!!嬉しい。この前○○さんが(先生は子どもを「さん」づけて呼んでいます。)お話ししてくれる夢を見たのよ〜。本当の事だったんだ!」とおっしゃられて、びっくりしました。

先生の心の中に息子の存在が少しずつ大きくなっているのかな・・・?
いや、私たちの執念(?)が先生にそんな夢を見させてしまったのかも・・・(^^;)

もう7時近くて申し訳ないので、リビングに入ってすぐに本読みを始めました。
息子と先生の間に私が入り、国語の本を一緒に読みました。

ちゃんと声が出ています。でも何度も何度も先生をチラチラ見ながら読んでいました。
相当意識しています。先生がどんな風にして聞いているのか気になったのでしょう。

私もここまで先生の目を意識するのかと、ちょっとびっくりしました。

先生は途中から後ろを向かれて、息子から顔が見えないようにしてくださっていました。

一緒に読んでいるうちに、大丈夫の様な気がして、途中で私はわざと咳き込んで読むのをやめました。
かまわず、息子は本読みを続けます。よかった。

国語は「スイミー」という、とっても長い話でした。でもがんばって最後まで読むことが出来ました。


◆7/18(水) 放課後の教室 7回目(子ども・母親・先生10分)

今日が1学期最後の放課後の教室ということで、教室で先生に本読みを聞いてもらおう、と前もって息子に提案してみました。息子は「この間出来たから、今度も絶対出来る!」とやる気満々です。

しかし、この日は大掃除で教室はワックスがかかっていて、机も全て廊下に出て、どの窓も全開で開放状態でした。
隣の部屋もまだワックスがけの途中で廊下に人がいました。予想外の事で困ってしまいました。
これはいくらなんでもハードルが高すぎ・・・。どうしようか、と息子と一緒に立ちすくんでしまいました。

先生には前日に連絡帳を通して、今日本読みを聞いて欲しいことをお伝えしてあります。

先生は、せっかくだからいいですよ、とおそらくワックスが乾いてない教室の中に入って行かれました。
机も何もないいつもと違う教室。ここまで解放していると本当にむずかしい。しまった!と思いました。
そうこうしているうちに、先生が私と息子の椅子を廊下から持ってきてくださいました。

『そうだ!先生が廊下に椅子をもう1脚取りに行かれている間に読み始めよう!』と咄嗟に判断して、ランドセルから、急いで教科書を取り出してバタバタと読み始めました。息子も小さい声でついてきました。
先生はあわてて、自分の椅子に腰掛けられました。
また息子は、先生を何度もチラリチラリと見て読むので、先生は後ろを向かれました。
今度は、自宅で読んだときよりも小さな声でした。でも途中で私は抜けました。

先生には聞こえているか聞こえていないかの大きさだったと思います。
でも、先生は「ちゃんと聞こえたよ。とっても上手だったよ。」と笑顔いっぱいで褒めてくださいました。




先生との取り組みは4回すべて10分程度です。
「ちょっとハードルが高いこと」は短い時間がいいように思ったからです。
なんでもやりすぎると、また頑張ろうという気持ちが起きづらいですよね?

少しのジョギングなら明日も頑張ろうと思えるけど、なが〜いマラソンの後は、明日も走ろうとはなかなか思えない。
子どもにとっても、先生にとっても「もう少しやりたいな。」という所でやめるのが、
お互い無理なく、次回の楽しみにつなげられていいのではないかと思っています。


おまけのコーナー

2007年8月5日 はは